rabbitdiary

rabbit diary 2021~2023.5

2021~2023.5の肖战さんについてのメモです🍎

「いまこそ、シェイクスピア」

今日は肖战さんのお話ではありません。

スルーしてくださいw

 

昨日5月15日にNHK BSプレミアムで放送されていた「いまこそ、シェイクスピア

すんごくおもしろかった!

 

🔗公式HP

 

 

スタジオ出演者は吉田鋼太郎さん、中嶋朋子さん、藤原竜也さん、河合祥一郎先生。

 

市村正親さん、大竹しのぶさん、市川猿之助さんや横田栄司さんもコメントなどで出演されてます♩

みなさんよい声で聞き惚れます☺️

 

鋼太郎さん、竜也さん(かれこれ18年間ファンしてます💦昨日お誕生日!39歳おめでとうー🌹)、中嶋朋子さんといえばシェイクスピアではなくギリシャ悲劇の「オレステス」を思い出します。

懐かしい〜、まだ地元の会館が潰れていなかったので観に行くことができました💦

 

シェイクスピアの時代(約400年前)に流行したペストと今猛威を奮っているコロナも絡めてシェイクスピア作品を解説。

 

むかーし、学生の頃イギリス一人旅をしてシェイクスピアの故郷ストラトフォード・アポン・エイボンを訪れたこともありました。

昔すぎて記憶が薄れているーw

 

シェイクスピアは約20年間で37作品を執筆

 

どれを観たかな?とチェックしてみました。

執筆順に

△『ヘンリー六世』

△『リチャード三世』*佐々木蔵之介さんver.

△『ヴェローナの二紳士』

△『じゃじゃ馬馴らし』

△『間違いの悲劇』

△『タイタス・アンドロニカス』

△『ロミオとジュリエット

◇『リチャード二世』

◇『ジョン王』小栗くんのを楽しみに待ってます!

△『夏の夜の夢』

△『ヴェニスの商人

◇『ヘンリー四世』 

△『恋の骨折り損

◇『ウィンザーの陽気な女房たち』

△『ジュリアス・シーザー

◯『ヘンリー五世』*鋼太郎さん演出で。ネギの印象が強いw

△『から騒ぎ』

◇『十二夜

△『お気に召すまま』

△◯『ハムレット』竜也さんのは2回とも忙しい時期で観られず映像で…😢 *内野聖陽さんver.を観劇

◇『終わりよければすべてよし』今度観劇予定です♡

△『トロイラスとクレシダ』*平幹二朗さんver.

△『オセロー』

△『尺には尺を』

△『マクベス

△『リア王

◇『アントニークレオパトラ

△『コリオレイナス

◯『アテネのタイモン』

◇『ペリクリーズ』

◇『冬物語

◇『シンベリン』

◇『テンペスト

△『ヘンリー八世』

△映像で見た(*付き以外は蜷川幸雄さん演出)、◇見てない、◯観劇した

 

子育ての時期と被っているのでなかなか地方から観劇に行くことは叶わなかったのですが、映像では結構観てるなぁ。 

 

実際の観劇体験には及ばないけれど、映像で観られるのはやっぱり嬉しいです。

肖战さんの「如梦之梦」もぜひ配信かDVDで映像を残してほしい…。。

 

シェイクスピアの時代もペスト流行時は「1週間のうち30人以上死亡者が出たら劇場は閉鎖」だったとか…。

 

都市はロックダウン、田舎に帰ろうとすると拒まれる、濃厚接触者は閉じ込められる。今と同じような状況。

ロミオとジュリエット』の悲劇もペストが関係している、といった今のコロナの状況と関連したことも解説してくれました。 

そして『ハムレット』はすべてがリアリズムで現代劇としても通じる、『マクベス』の"Tomorrow Speech"が役者によっても年齢によっても全然違うとかおもしろいなぁ。

 

鋼太郎さんの説明は演出と同じくとにかく明瞭!

河合先生の解説も初めて知ることが多く、実際に役を生きた中嶋さんや竜也さんの言葉はこちらにもしっかりと届きました。

 

そして最後の翻訳家松岡和子先生のこの言葉

シェイクスピアに関する限り、喜劇は結婚で終わり、悲劇は結婚からはじまる。

ロミオとジュリエット』だけは途中で結婚があるからひとつの作品の中に喜劇と悲劇がある。」

なるほどーー、ほんとだ!

目から鱗!!

 

 

アホなので難しいことはわかりませんが、シェイクスピアの時代にはこれは大衆に向けての演劇だったわけで。

圧倒的な量のセリフと熱量を浴びることのできるシェイクスピア劇、おもしろいです😊

 

鋼太郎さんが引き継いだ蜷川さんのシリーズ最終作品

(『ジョン王』は去年コロナの影響で延期されているので残っていますが…)

楽しみです☆

 

今日のは最後までご覧になる方はほぼいらっしゃらないと思いますが💦、もしも、もしもいらしたら乱文大変失礼致しました。

ありがとうございました♡